失敗しない塗装業者の選び方/お見積書のチェックポイント
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信頼できる塗装業者の
選び方と見積書について
どんなに高品質な塗料でも、適切な施工ができなければ十分な効果は発揮できません。外壁塗装や屋根塗装の成功は、業者選びにかかっているといっても過言ではないのです。
柏市を中心としたエリアで外壁塗装や屋根塗装を行っている「山口工務店」が、外壁塗装業者選びのポイントをご紹介します。
注意すべき悪徳業者の特徴
外壁塗装や屋根塗装は、いずれ塗り替えが必要になります。そのため、塗り替え時期を狙って不安をあおり、高額で営業する悪徳業者も後を絶ちません。悪徳業者にだまされないように、注意すべき業者の特徴を知っておきましょう。
自社開発のオリジナル塗料を勧めてくる
「自社開発だから高品質で価格が安い」という売り文句で塗料を紹介されたら、要注意。外壁塗装に使用する塗料は、日本ペイントや関西ペイントなどの各メーカーが研究を重ねて開発しているものであり、自社開発で既存のものより高品質な塗料ができるとは考えられません。
大幅な値引きを提案してくる
塗装工事は、住まい全体に塗装を行う大規模な工事であり、大きなコストがかかります。業者によって多少の割引はできるかもしれませんが、大幅な値下げは基本的に不可能です。「半額で施工します」といった大幅値引きを提案する業者がいたら、施工の品質を大幅に下げていたり、最悪の場合は詐欺の可能性もあります。
不安をあおって契約を急がせる
「すぐに施工しないと雨漏りが起こる」など、不安をあおって契約を急がせるのは、悪徳業者の代表的な手口。外壁塗装や屋根塗装は長い時間をかけて経年劣化が進んでいくものであり、詳細な状況は専門家が確認しなければわかりません。
少なくとも、外観を一目見ただけで判断できるものではありませんので、だまされないようにしましょう。
信頼できる業者選びのチェックポイント
- 塗装料金が相場から大きく離れていない
- 見積もりの内訳が詳細に記載されている
- 質問に対して丁寧にわかりやすく答えてくれる
- 施工に関する具体的な回答ができる
- 自社施工である
- アフターフォローや保証内容がしっかりしている
塗装料金が相場から大きく離れていない
塗装工事には明確な定価は存在せず、塗料代や人件費、足場などの費用がかかるほか、業者ごとに諸経費などが異なります。ただし、使用する塗料ごとにある程度の相場はありますので、相場に近い見積もりを出す業者を選びましょう。当店ではご予算に合わせたご提案が可能です。
見積もりの内訳が詳細に記載されている
どんなことにどれくらいの金額がかかるのか、見積書に詳細な内訳を記載してくれる業者を選びましょう。すべてまとめて「一式」などと書かれている場合は注意が必要です。当店では、見積書を出す際には詳細な内訳を記載するほか、ご予算に合わせた3パターンの見積書を作成しています。
質問に対して丁寧にわかりやすく答えてくれる
塗装に関する疑問点や不安な点があった場合に、詳細な回答ができる業者であれば安心して任せることができます。また、わかりにくい専門用語は使わず、丁寧に説明してくれる業者なら安心です。当店では、常にお客様に寄り添って、わかりやすい説明を徹底しています。
施工に関する具体的な回答ができる
十分な知識や技術を持っていない業者は、塗料や施工内容に関する質問に具体的に答えることができません。施工に対するメリットだけでなくデメリットまで説明してくれるなら安心です。当社では、わかりやすさを重視しながらお客様にご納得いただけるよう具体的な説明を行っています。
自社施工である
業者によっては、自社では施工せずに下請け業者に任せている場合があります。それでは余計な中間マージンがかかり、施工品質もわかりません。自社施工で対応している業者を選びましょう。当店は施工からアフターメンテナンスまですべて自社で対応しているほか、現地調査には代表が直接うかがっています。
アフターフォローや保証内容がしっかりしている
外壁塗装や屋根塗装は自然から住まいを守るものであり、施工後に不具合が出てしまう可能性もゼロではありません。そんな場合に備えたアフターフォローや保証が充実している業者を選びましょう。当店では、施工から1年後にお家周りを確認する無料点検を行っています。
外壁塗装の費用相場について
外壁塗装や屋根塗装にかかるコストは、そのほとんどが塗装範囲と塗料のグレードによって決まっています。塗装範囲は施工する住宅の規模から算出することができます。塗装以外にも付帯工事が発生することがありますが、大まかに費用を判断するのであれば塗装範囲だけでも十分です。
広さ | 30~40坪 |
---|---|
費用 | 80~120万円 |
上記のように費用に差が生じるのは、施工する住宅の劣化度合いや使用する塗料のグレードによって増減するためです。
他社の見積書との見比べ方
外壁塗装は頻繁に行うものではないため、たとえ相見積もりを依頼しても違いがわからずお困りの方もいらっしゃいます。塗装工事は業者ごとに見積書の項目なども異なるためわかりづらいのですが、見積書は施工内容や契約内容が記載された重要な書類です。まずは以下のポイントを押さえてチェックしましょう。
項目が分かれているかどうか
施工内容が項目ごとにしっかり分けて明記されているか確認しましょう。たとえば「外壁塗装工事 一式」などとまとめて書いてある場合はトラブルのもとになりかねないので、注意が必要です。
数量・平米計算になっているかどうか
正式な見積書では、平米(m2)で計算する必要があります。業者によってはそれを無視して坪計算になっている場合があります。坪計算は床面積を算出する際に使用するものです。
保証期間が記載されているかどうか
塗装後に何らかのトラブルで塗膜が剥がれてしまった場合でも、保証期間であれば無償で直してもらえます。しかし、場合によっては保証の記載がない場合や、構造に関する「躯体保障」しか記載されていない場合もあるため注意しましょう。
見積書の読み解き方もサポートします!
塗装工事は定期的に行う必要がありますが、頻繁に行うものではありません。塗料についても施工内容についても、不明点が多いのではないでしょうか。山口工務店は、常にお客様に寄り添って、不安を感じないようサポートすることを大切にしています。
当店の代表直通電話までご連絡いただけましたら、代表が直接見積書の読み解き方などもお教えします。ぜひお気軽にご相談ください。